3/15(土)開催

第22回常磐・鹿島灘の漁業を考える
「里海」の自然再生と浅海資源 


 奈良時代の初めに書かれた「常陸国風土記」には、茨城の磯にはアワビ、ウニ、魚介類が多く、海辺には豊かな里があり人々は磯からさまざまな恩恵を受けている様子が記述されています。磯はまた食料生産の場としてばかりでなく、いにしえから人々に安らぎと潤いを与えてきた場でもあります。戦後の高度経済成長期以降、多くの浅海や干潟などが失われていく中、近年、残された浅海域生態系の保全と再生を図りながら、その豊かな浅海域の環境と生物を「里海」の地域資源として再認識し、地域の活性化・地域再生に役立てようという動きが活発化してきています。
  このシンポジウムでは、那珂湊地区の白亜紀層岩礁浅海域を事例に、アワビ・ウニ・ヒジキ・フクロフノリなどを中心とする藻場生態系,スズキ・ソイ類・メバル・マダコ・イセエビなどを中心とする浅海岩礁生態系の価値を再確認するとともに、浅海漁業の再生と地域活性化のための課題について議論します。

●日 時:平成20年3月15日(土)13:00-16:30
●場 所:大喜や二階ホール ひたちなか市平磯町三ッ塚
●主 催:水産海洋学会/茨城県水産試験場/常磐・鹿島灘の漁業を考 える会
●後 援:那珂湊漁業協同組合/磯崎漁業協同組合/ひたちなか市商 工会議所
●コンビ−ナ−: 二平 章(茨城水試)・中瀬勝義(海辺つくり研究会)・
  小林義則(磯崎漁協)・根本一実(那珂湊漁協)・高橋正和(茨城水試)

●プログラム
       総合司会:高橋正和(茨城水試)
  13:00 挨拶 渡邊良朗(水産海洋学会長)
           川前政幸(茨城県水産試験場長)
  13:15 趣旨説明:二平 章(茨城水試)
  13:30 基調講演
      「豊かな「里海」の再生と地域主義」 市村隆紀(JF全漁連)
      「ヨーロッパに見る観光資源としての魚介類と海」 
                    明戸眞弓美(NPO地域交流センター)
  14:30 休憩
  14:40 話題提供
      「茨城の海辺の自然」 池澤広美(茨城県自然博物館)
      「アワビ資源の長期変動と海洋環境」 鴨下真吾(茨城水試)
      「茨城の海藻分布と採藻漁業」 所 高利(茨城水試)
      「浅海資源の自然再生と増殖」 秋元義正(水産増殖研究会)
  16:00 総合討論
      座長:中瀬勝義(海辺つくり研究会)、二平 章(茨城水試)
  16:30 休憩
  16:45 交流会
       地元の磯根魚介類を使った料理紹介  大内正光(大喜や) 
  18:00 閉会

●連絡先:029-263-7363  茨城県水産試験場  所 高利
●詳 細:水産海洋学会HP



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